豆's blog

日頃思ったことをアウトプットしたいです。

どうして差がついたのか…慢心、環境の違い

今更ながらSteve=Jobsの伝記を読んでいます。
そこで思ったのが上記の通り。

自分の生い立ちと彼の生い立ちは違いすぎる。
以下ネタばれを含みます。

自分を特別だと思っていた時期はありました。
しかし初等教育を続ける中で「特別」という思いは薄れ、「one of them」という状況に慣れてしまいました。背伸びしても自分と他人の差はあまり大きくない。逆に背伸びを続けなくてもそこそこのプレゼンスを保つことが できるという慢心が自分の中に根付くようになりました。

Jobsは幼いころから自分を「特別」であると感じたまま、成長することができました。
養子でありながらJobsの考えに共感を示してくださった両親の下で、学校教育に疑問を持ちつつも(彼はとび級という形で他人との横並びを回避し)、自分の好奇心を満たし続けるためにアクティブに活動を続けました。

今の僕がいるのは多くの環境の影響を受けていることは間違いないです。しかし自分の環境に慢心してしまい、逆に言ってしまえば環境についていくのに必死であったが故に現状のポジションに落ち着いています。
それが悪いことだとは全く思ってません。しかし、僕が言いたいのは自分の育った環境によって、その人が立ち得るポジションは大きく変わるものであるということです。あたりまえですが。
現在本を読みながら、「自分は特別である」という思いを鎮火させずに生きたJobsの生涯の偉大さに打ちひしがれています。

昔童心ながら思っていた万能感は何処へやら、僕は何度生まれ変わってもJobsのように思いを持ち続ける人生にはならなかったんだろうなーと感じております。そう、自分の生い立ちと彼の生い立ちは違いすぎる。
また読み終えたら良い格好した感想を書きたいですね。